※この記事は筆者自身の運用実績と経験に基づいています。投資は自己責任で行いましょう。
※数値は2025年6月現在です。
「NISAって、実際どうなの?」と思っている方へ
2020年、筆者は楽天証券でつみたてNISA(当時)を始めた直後にコロナショックの暴落に直撃しました。
開始3ヶ月で資産は大きくマイナスに転じ、「なんでこのタイミングで始めたんだ…」と深ーく落ち込んだのを覚えています。
でも、積み立てをやめず、ただ続けるだけで、
2025年現在ではついに**+100%=投資額の倍**を達成できました。
この記事では、
- 暴落の不安にどう向き合ったか
- 積み立てのスタイルとファンド
を、すべて「やってみた人間のリアルな声」としてお届けします。
コロナショックで−25%以上に…でもやめなかった
始めたのは2020年1月。
当時、自分なりに調べはしましたが株式投資のことなんてよくわからないまま、「つみたてNISAやってみようかな」という程度の気持ちでスタート。
そこへやってきたのが、新型コロナウイルスの世界的流行。
株価が下がり始めると、下がっては少し戻り、翌日はそれ以上に下がる・・・を繰り返し、約3か月後に評価額はマイナス25%以上に落ち込みました📉
「怖すぎる」「完全に失敗だ…」と、とんでもなく不安になりましたが、やめることはせず、値動きを見ないようにして、淡々と続けたんです。
約10か月後、気がつけばプラスに転じ、2025年には**+100%(投資額の倍)**を達成しました。

運用スタイル:つみたてNISA × 米国株インデックス
- 利用証券会社:楽天証券
- ファンド:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 運用方法:値動きは基本「見ない」、年数回チェックするだけ
結果:2025年で+100%(=投資額の2倍)を突破
この結果は、
- 米国株市場の成長
- 円安による評価額アップ
- 感情に流されず継続したこと
が揃って起きた、いわば「継続の力」かもしれません。
大事なのは「タイミングを読まない」こと
当時、「下がったから売ろうかな」「もっと下がったら買おうかな」と迷ったこともありました。
特にコロナ禍でマイナスだったときは何度やめようと思ったことか・・・。
でも、結局やったのは、始めたら放置するだけ。
投資を「予想するゲーム」だと思うとつらくなるので、
マイナスを経て「見ると心が乱れるから、見ない」と決めておいたことが、今思えば正解だったかもしれません。
なぜ「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を選んだ?
このファンドは、
- アメリカの大企業500社に分散投資できる
- 手数料が安い
- 右肩上がりの米国経済をそのまま取り込める
という理由から選びました。
「プロに勝とう」とか「自分で銘柄を選ぶ」ことはせず、市場全体に乗るだけのスタイルです。
セキュリティは大丈夫?楽天証券の安心ポイント
最近の口座乗っ取りニュースもあって不安に感じる方もいると思いますが、
楽天証券では現在、以下の対策が整っています:
- 二段階認証(画像認証)
- 不審ログイン通知メール
- 出金・設定変更時の追加認証
楽天証券を使って感じたメリット
✔ 楽天カードを使って購入できる
✔ 電子交付で郵送書類がこない
✔ つみたてNISA対応ファンドが豊富
「難しい操作なしで、ずっと使い続けられるか?」という点も、実はとても重要だと感じています。
補足:ジュニアNISAもやってました
プラスに転じたつみたてNISA(当時)を自信に妻を何とか説得し、ジュニアNISA(すでに終了)も並行して活用しています。
こちらも評価額+50%を突破しており、子どもの教育資金として頼もしい存在になりそうです。
最後に:暴落を超えて思う「投資のリアル」
初期に大きな暴落を経験したことで、 “メンタルと仕組みをどう保つか”が大事だとわかりました。
積み立てに限らず投資は怖く見えます。でも、
- 長く続ける
- 無理のない金額で
- 安定した仕組みを使って
始めれば、思っている以上に地に足のついた資産形成になると思っています。
※ただし、個別銘柄(会社の株)はトレンドが過ぎて評価額が下がったまま…があり得ます。
この記事を読んで「自分にもできるかも」と思った方へ
『まにログ』では、「今さらだけど始めてよかった」暮らしの工夫を紹介しています。
投資の入り口で悩んでいる方の背中を、少しでも押せたなら嬉しいです。