近年、スーパーやコンビニでのレジ袋が有料化され、エコバッグを持ち歩く人が増えました。
筆者もそのひとりで、エコバッグ生活を始めてから数年が経ちます。
今回は、実際に続けてみて感じた節約効果やゴミ削減の実感、そして続けるためのコツや注意点を正直にお伝えします。
なぜエコバッグ生活を始めたのか
始めたきっかけは、レジ袋有料化がスタートした頃。
「どうせ数円のことだし…」と思っていたのですが、買い物のたびに出るレジ袋の量と、それをまとめて捨てるたびに感じる罪悪感が気になってきました。
そこで、試しにエコバッグを1つ購入。
最初は「忘れないかな?」という不安もありましたが、使い始めるとすぐに慣れました。
エコバッグ生活のメリット
1. 小さな節約が積み重なる
レジ袋代は1枚あたり3〜5円程度。
「たいした額じゃない」と思いがちですが、毎日使えば月に100円以上、年間では1,000円単位の節約になります。
2. ゴミを減らせる
レジ袋は便利ですが、使い終わればゴミ。
エコバッグ生活を始めてから、ゴミ袋に入るビニール袋の量が目に見えて減りました。
3. 丈夫で長持ち
お気に入りのエコバッグは数年使っても破れず、持ち手もしっかりしています。
使い捨てではない分、環境への負担も減らせます。
続けるための工夫
- バッグに常備する:カバンや車に1つは常に入れておく
- 複数持ち:買い物が多い日は2〜3枚あると安心
- 洗いやすい素材を選ぶ:衛生的に長く使える
- お気に入りを見つける:機能面も必要ですが、「持ち歩きたい!」と思える要素も必要
注意点とデメリット
- 忘れると結局レジ袋購入:習慣になるまでは忘れがち
- 洗濯の手間:特に食品を入れた後は、衛生面からも洗ったほうが安心
- 重い荷物には不向きな素材もある:薄手タイプは耐久性に注意
まとめ
エコバッグ生活は、最初の一歩さえ踏み出せば、節約と環境保護の両方に役立つ習慣です。
完璧を目指す必要はなく、「できるときにやる」くらいの気持ちで続けるのがコツ。
これから始める方は、まず1枚お気に入りのエコバッグを選び、バッグや車に常備するところから始めてみてください。