【正直レビュー】ドラム式洗濯機に変えたけど、生活はそこまで変わらなかった話

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🌀「ドラム式にすれば、家事がめちゃくちゃラクになる」と思ってた

きっかけは、長年使っていた縦型洗濯機が劣化してきたことでした。

なんと、洗うたびに衣類に洗濯カスがついてしまうように。
「洗ってるのに、逆に汚れてる…」という本末転倒な状況に、さすがに限界を感じました。

家電量販店で相談すると、

「ドラム式なら洗濯〜乾燥まで一気にできて、干す手間も減りますよ!しかも電気代も下がります!」

というセールストーク。

「それなら家事が一気にラクになるかも」と思って、初のドラム式洗濯乾燥機に乗り換えました。

ただ、数ヶ月使ってみた正直な感想としては……

「たしかに便利だけど、期待したほどではなかった」

もちろんメリットはあります。
でも、思った以上に気を使う場面も多いのが現実でした。


✅ ドラム式にして良かったこと

✔ 干す量が減るのは確かに助かる

これが一番のメリット。
特に雨の日や冬の室内干しで「乾かないな〜」と悩んでいた時期や、

花粉症や黄砂で外で干したくない時期と比べると、
洗濯物の半分以上を干さずに済むのは大きいです。

乾燥まで全自動で使えるのは、縮みにくい服やタオル、やインナーなどに限られますが、
それでも**「干す量が減る」=圧倒的にラク**です。


✔ タオルがふんわり仕上がる

乾燥機能を使うことで、タオル類がゴワつかずふっくら。
これは乾燥機ならではの仕上がりで、特に冬はうれしいポイントです。


🤔 でも正直、不便もあります(ここが盲点)

❗ 綿100%の服はやっぱり縮む

これは噂には聞いていたんですが、実際に使ってみて
**「本当に縮むんだな…」**と実感しました。

お気に入りのTシャツやパジャマがワンサイズ小さくなった時のショックは大きいです。

今はこんな感じで運用しています:

  • 綿素材の服 →「洗濯のみ」にして干す
  • 縮まない素材 →「洗濯+乾燥」まで任せる

結果的に、洗濯を2回に分ける手間が増えました。

綿素材は縮みやすいので、なるべくデリケート用洗剤や洗濯ネットを使ってやさしく洗うようにしています。
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❗ シワになりやすい(しかもエラーにならない)

家電量販店では、

「洗濯物を詰めすぎるとエラーになります。だから詰めすぎなければ大丈夫ですよ」

と説明を受けていました。

でも実際には、エラーにならなくても普通にシワになります。
しかもそのシワが深い!

アイロンをかけても取れないレベルで、くっきりと折り目がついてしまうことも。

特にシャツやタオルなど、相性の悪い素材では、乾燥まで任せると逆に面倒になる場面もあります。

試しの洗濯で犠牲になった雑巾。。

❗ フィルター掃除がこまめに必要

乾燥機能を使うと、ほぼ毎回のように

  • 糸くずフィルター
  • 排気フィルター

にホコリがたまります。

放置すると乾燥効率が落ちたり、エラーが出たりするため、
実質「毎回掃除する前提」です。

奥の方までホコリが入り込みやすく、取りづらい構造なのもちょっとしたストレスです。

フィルターにはカバーをつけておくと掃除の手間が減ります。
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🧺 結局、生活は「ちょっと」楽になったくらい

「洗濯から完全に解放された!」という感じではありませんでした。

たしかに便利な場面もありますが、

  • 服を分ける手間
  • 掃除の手間
  • シワ対策や縮み対策の工夫

など、新たに発生した手間もそれなりにあるのが正直なところです。


💡ワンポイントアドバイス:扉の開き方は地味に大事!

設置する場所によって、扉の開き方の向きは重要です。

  • 左側に壁や扉がある場合 → 左開き(右から左に開く)
  • 右側に壁や扉がある場合 → 右開き(左から右に開く)

逆向きを選んでしまうと、洗濯機の扉と壁に挟まれて洗濯物の出し入れが窮屈になります。

最近の機種は、購入時に開き方向を選べるものも多いので、
事前に設置場所の環境をしっかり確認しておきましょう。


🔚 結論:「期待しすぎなければ、買ってよかった」

総合的には、ドラム式にして良かったと思っています。

  • ✔ 干す量は減る
  • ✔ タオル類はフワフワ
  • ✔ 雨の日でも困らない

ただし、「これ一台で家事ゼロ!」とまではいきません。

期待しすぎず、自分の生活スタイルに合うかどうかを見極めることが大切です。

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💬 最後に

このブログ『まにログ』では、
**「今さらだけど始めてよかった」**と思える暮らしのモノや習慣を紹介しています。

ドラム式洗濯機も、その一例。

「買えばすべてが楽になる」わけではないけれど、
一部の家事は確実にラクになります。

購入を検討中の方は、こうした“使ってみないとわからない部分”も踏まえて、
ぜひご自身の暮らしに合うかを考えてみてください。

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